ドラマ『新・ミナミの帝王』
ドラマ『新・ミナミの帝王』
関西テレビ放送 カンテレ
ドラマ『新・ミナミの帝王』 銀次郎の新たな敵は神様!?
▷あらすじ
大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎(千原ジュニア)は、ある日、何やらワケありな中学生・長谷川涼(南出凌嘉)に金を貸してほしいと声をかけられるが、「子供には貸さん」と冷たくあしらう。一方、とある場所では、“若者のカリスマ”として知られるサクラ(塩野瑛久)が、家や学校に居場所がない子供たちに支援の手を差し伸べていた。それから数カ月後、銀次郎に借金を断られた涼は、暗い表情で橋の欄干に手をかけ、今まさに川に飛び込もうとしていた——。
そんな涼に声をかけたのは、ホームレスの藤森幸生(夙川アトム)。涼は母親が1カ月も帰ってこないこと、空腹と絶望により死を選ぶことにしたと打ち明ける。すると藤森は、天に向かって両手をかざし、次の瞬間、その口からは涼の母親とおぼしき人物の言葉が飛び出す。気付けば周囲には人だかりができ、その中には銀次郎の姿も。さらに、その異様な光景を撮影した動画がSNSで拡散され、藤森の元には“霊能語”に救いを求める人々が押し寄せる。
その頃、銀次郎の弟分・坂上竜一(大東駿介)は、顔なじみのキッチンカーの店主・中川裕子(増田有華)から、オーストリアに住む恋人にプロポーズされたと報告を受ける。しかし、聞けば2人の出会いはわずか1カ月前で、きっかけもSNSナンパ。竜一は、離婚で弱っていた裕子がつけこまれたのではないかと心配する。
そんななか、訪ねてくる相談者の数が日に日に膨れ上がっていることから、藤森は「治平会」という宗教団体を立ち上げ、教祖となる。銀次郎の顧客の中にも、お布施のため身の丈に合わない借り入れをする者が。そこで銀次郎は、なじみの喫茶店ウェイトレス・薄井翠(若月佑美)と裏社会の実力者・沢木英雄(赤井英和)を巻き込んで、治平会と教祖の化けの皮をはがすべく、動き出す——!
▷出演キャスト
萬田銀次郎…千原ジュニア
坂上竜一…大東駿介
薄井翠…若月佑美
沢木英雄…赤井英和
サクラ…塩野瑛久
藤森幸生…夙川アトム
長谷川涼…南出凌嘉
中川裕子…増田有華
▷スタッフ
【原作】
『ミナミの帝王』
原作:天王寺大 萬画:郷力也
【脚本】
ひかわかよ
【プロデューサー】
近藤匡
三方祐人
神山明子
増田幸一郎
伊藤茜
【主題歌】
coldrain
「Help Me Help You」
(Warner Music Japan)
【音楽】
PE’Z
櫻井真一
【演出】
髙山浩児
▷dexiスタッフ
スタイリスト:キクチハナカ
アシスタント:後藤安里
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